評価基準の構成  

INDEX / 1.自己評価事業の概要 / 2.評価の方法 / 3.評価基準の構成

3 評価基準の構成
 
(1) 評価対象(大項目)
  サービスの質を確保するために必要と考えられる5つの要素を「評価対象」としました。
評価対象 内  容
1.事業所の運営
サービス提供を行う事業所の組織などの環境を評価する。
  事業所の組織は、サービスを提供する過程から結果までに大きな影響を与えるサービスの質の確保のための重要な要因といえる。
  サービス提供の基本方針に基づいたサービスの実施が確保されるための仕組みが整備されていることを目標とする。

2.利用者の尊重・保護
利用者を尊重したサービスの決定・実施過程を評価する。
  サービスの提供は利用者の生活を維持・向上することが目的であり、意志の尊重と意向の反映が重要である。
  利用者の主体的なサービス選択を可能にする仕組みの整備と利用者の尊厳が確保されることを目標とする。

3.サービス実施過程の確立
利用者一人ひとりの状態に応じたサービスを提供するための過程を評価する。
  利用者一人ひとりの心身の状況や課題は異なるため、その把握とともに、適切な対応が必要となる。
  サービスの実施方法を個別化・具体化するための仕組みが整備されていることを目標とする。
  あわせて、実施される個々のサービスを個別化・具体化するためには、標準的な内容や手順を明文化し、その標準化が図られていることが求められる。

4.サービスの適切な実施
利用者一人ひとりの状況に応じたサービス実施計画の作成を評価する。
  一人ひとりの状況に差があることから、職員によって、サービス内容や方法がばらつくことのないよう、どのような部分をどのような方法で支援するのか、ということが明確であることが求められる。
  サービス実施計画に個別・具体的な実施方法が明示されていることを目標とする。

5.地域等との連携
事業所が地域等へ果たす役割を評価する。
  事業所には、利用者へのサービス提供とともに、人材養成など多様な社会的役割が期待されている。
  地域との関わりを通じて、事業所がその役割を果たし、利用者の生活の質を高めることを目標とする。


(2)評価分類(中項目)
  上記5つの「評価対象」を下表の12の「評価分類」に区分し、評価対象に該当する基本的な機能や取組を示しました。
評  価  対  象 評  価  分  類
1.事業所の運営 (1) 事業所に関する情報等の提供
(2) サービスの質の向上
2.利用者の尊重・保護 (1) 利用者やその家族等の意向の尊重
(2) 人権・プライバシーの確保
3.サービス実施過程の確立 (1) サービス実施計画の作成
(2) サービスの実施
(3) サービスの評価・変更
4.サービスの適切な実施 (1) 利用者やその家族等への支援
(2) 快適な環境づくり
(3) 安心と安全の確保
5.地域等との連携 (1) 地域社会との連携
(2) 人材の育成
 

(3)評価項目(小項目)
  「評価分類」の課題を、具体的な達成目標として37の「評価項目」に区分し、それぞれの「評価項目」ごとに評価結果を取りまとめます。
 

(4)判断基準(細目)
  「評価項目」が求める水準を満たすために、事業所が取り組む必要がある事項を「判断基準」として示しました。 この「判断基準」は、サービスの質を確保するために、現状において事業所が一般的に行っている、若しくは、必要と思われる取組を中心に構成しており、自事業所が現在どのような位置にあるのかを判断する目安にもなります。
八千代市介護保険事業者協議会 介護サービス自己評価基準作成委員(敬省略)
 株式会社日本ビコー相川 睦
 社会福祉法人八千代市社会福祉協議会加藤 惠美子
 株式会社ニチイ学館アイリスケアセンター八千代清水 直見
 有限会社オーケーサービス白濱 徳之
 株式会社愛生デイサービスセンターそよ風匝瑳 明博
 医療法人荒井記念ホーム石川 美穂
 社会福祉法人美香苑大越 紀明
 社会福祉法人グリーンヒル小澤 久雄

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